選挙行かない人のブログ

十年くらい選挙行ってない人間が、選挙の事を調べたり、文句言ったりするブログ。世間知らずが書いてるので、このブログに書いてあることは真に受けないでね。

投票を指示する事は違法にすべき

職場の上司が部下に「今度の選挙○○さんに投票してね」と言ったりするようなことをは違法にするべきだと思う。

 

人から頼まれたからとしても、秘密選挙であるから、その通り投票する必要は無いのであるが、「はいわかりました」と答えたのに違う投票行動をすることに後ろめたさを感じる人だって少なくないと思われる。

 

選挙の翌日「本当に投票したか」と詰問されて、目が泳いでしまって投票していないことがバレる可能性もある。万が一そんなことになるよりかは、素直に言われた通り投票した方が楽だと思ってしまう人もいるかもしれない。

 

 

 話は変わるが、以前こんな記事を読んだ。

 

www.news-postseven.com

落選運動には『ボート・スワッピング』という手法があり、海外では実際に使われた例もあります。例えば石原伸晃氏の東京8区の有権者は、当然、山口4区の安倍首相の選挙区では投票できない。

 そこで、下関の有権者で石原氏に入れてほしい人、あるいは落としたい人を探して、自分がその人の求める投票をする代わりに、相手には安倍首相以外の候補に投票してもらう。この組み合わせをネットでどんどん募集してペアリングしていくわけです」

 

 

こういう『ボート・スワッピング』なる手法は不健全だし禁止されるべきだろう。こういうことを許さない為にも、誰に投票するかを指示することや、投票の約束を取り付ける事は違法化するべきだ。明示的な指示のないお願いレベルであっても違法化するべきだ。

 

また、組織による票の割り振りを許さないためにも、「どこどこ地区のみなさんは誰誰の名前を書いてください」といった類の発言は違法化すべきだ。

 

「私は誰誰に投票します」と言うのは許されても、他人の投票行動について具体的な事を言うのは禁止にすべき。「誰に投票するか」を聞いたり、「誰に投票したか」を確認するのも駄目。